父母からの質問や疑問で多いものをあげてみました。ただし、その時の子どもの様子などから一概に同じ答えとは言えない時もありますが、私たち大人が大事にしていることの一部をご紹介します。

 

 

 

・どうして裸足なの?冬でも薄着なの?

靴下は足首を締め付けます。また、水や土、草などに素足で触れて感じることが感性や脳の発達に大きく影響します。皮膚には、外気の刺激が大切で、裸足は皮膚刺激を養います。子どもは大人が思っている以上に平気なのです。幼児期に足の指を広げたり、指を地につけて蹴り上げることはとても大事です。3歳までに寒い季節でも薄着で過ごすと寒さに強い身体が作られます。また、足を冷やした時は、足湯をして温めることを行っています。

 

 

 

 

・どうして0歳の赤ちゃんからオムツを外してパンツにするの?

 デリケートな赤ちゃんの肌に負担をかけないように、肌に優しい綿100%のパンツにします。オムツは股関節を堅くし、赤ちゃんの運動を妨げます。おしっこが出て‘キモチワルイ’と感じる感覚を育てたい。気持ち悪いから着替えた後の心地よさが実感できるのです。そしておしっこがしたいとわかるようになった時に、自らトイレに行く気持ちにつながります。トイレは大人が強制するものではないと思っています。

 

 

 

 

・認可保育園に比べて園児に対する保育者の数が多い気がしますが…?

 多数の子どもをまとめるために子どもの行動を制限するのではなく、子ども

一人一人の意志を尊重する手厚い保育を行うためには、どうしても大人の目が必要になります。食事や脱ぎ着など自分でできることを保障してあげるためにも、0、1歳児には大人の見守りが必要なのです。

 

 

 

 

・普段どのようにして外遊びや自然と触れ合う遊びをしているのですか?

 畑が近くにあり、散歩しながら遊びに行っています。歩ける子はできるだけ自分の足で歩いてもらっています。道草をしながら楽しんで歩きます。子どもみんなが無理に同じでなくていいのです。それぞれの興味を持って歩く過程を大切にして大人は付き添います。その関わりが将来その子の主体性につながります。また、山・川・公園に出かけ、季節の草や花、虫を愛で、木の実など自然の恵みを探したりします。特別なことではなく、昔から子ども達がごく自然としていたことです。

 

 

 

 

・野菜嫌いの子でも給食を食べられますか?

 お腹がすいている時こそ、野菜など堅いもの、食べにくいものから食べ、偏食をなくすようにしています。野菜は大きく切って与えます。どんな野菜かわからないようにして混ぜて食べさせたほうが子どもは食べてくれそうな気がしますが、苦手な野菜を食べて克服できた!!という実感がその子の自信を育み、その些細な積み重ねが強い心を育むと考えます。

 

 

 

 

・保育園の一日でロールマットというものをやっていますが、なぜですか?

 体に添うロールマットに乗り、背骨を優しく揺さぶり全身の緊張を緩めることにより、体の緊張を緩め血行をよくします。神経の伝達をスムーズにし、手足足先まで自分の体をコントロールできるようになります。 そうすると怪我もしにくくなります。

 

 

 

 

 

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